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オオクワガタ(佐賀県産)の割出

2009.08.16(Sun)

『オオクワガタ(佐賀県産)終了』 Comment(0)Trackback(0)
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産卵木の中にいたオオクワガタの幼虫。20090816150012
左側がマットにいた幼虫、右側が産卵木にいた幼虫。食べたものが透けて見えるのでひと目でわかります。

オオクワガタ(佐賀県産)の割出をしました。

結果  幼虫7匹
期間  09.5/11~09.8/15
種親  ♂73ミリ(CBF1)×♀45ミリ(CBF1)
セット  中ケース、マット3~4cm固詰め、コナラ材3本

両親とも2007年羽化個体で、昨年秋に一度産卵、24頭の幼虫が採れています。
産卵後は冬眠させて、今春、活動再開してから1ヶ月弱で♂♀同時に産卵セットに投入。2ヵ月後の7月初旬に♂♀ともに取り出しました。

今回は産卵木の固さが明確に異なるものを使用しました。

投入後すぐに、通常オオクワガタの産卵で使用するくらいのやや固めの産卵木を削りはじめました。割出を遅くしたため、その産卵木は割出時、すでに割出した後のように粉々になっていました。
マイナスドライバーを刺すにもかなりの力が必要なかなり固い産卵木には産卵痕はほぼなかったのですが3匹いました(ただし、1匹はドライバーで刺してしまい☆)。
手で簡単に剥けるくらい柔らかくした産卵木には数ヶ所の産卵痕が確認できていて、幼虫2匹と腐った卵が1つ出てきました。

またマットに3頭の幼虫がいました。原形をとどめていた産卵木2本には幼虫がマットに出た痕がないので、この3頭は粉々になった産卵木から出てきたものと思われます。粉々になった産卵木は粉々になる前は、感覚的にまずまずの数の産卵が見込めるような状態だったので、多少の幼虫は親虫に食べられていると思われます。

今回は固さの異なる3本の産卵木それぞれに幼虫がいて、もしくは、いた形跡があり、とても興味深い結果でした。産卵させる卵の数をある程度コントロールするときの参考にしたいと思います。

また、写真で明らかですが、マットにいた幼虫の方が大きいです。これは産卵木より栄養価が高いマットを産卵木の埋め込み用として使っていることと、孵化時期が早い可能性が高いためです。

まずは、産卵木の埋め込みマットが産卵木より栄養価の高いマットであることが前提です。産卵木にしか産卵しないクワガタには、埋め込みマットに幼虫飼育に向かないものを使うことは不可能ではありませんが、産卵木から幼虫が出てきても大丈夫なことと、♀の産卵促進のためにも幼虫飼育に適した、適度に発酵したマットを使っています。
当然、幼虫が☆にさえならなければ、産卵木と同等かもっと栄養価の低いマットを使うことも可能です。
また、孵化時期についてですが、マットに出てきている幼虫は産みつけられた卵の場所にもよりますが、産卵木から出てくるまではその内部を食べ進んできます。もちろん、個体差や、同時期または早くに孵化してもそのまま産卵木内にいる幼虫もいて、マットに出てきた幼虫に成長具合で抜かれることはあると思いますが、孵化したての幼虫との食べ進む距離を考えると、マットに出ている幼虫の方が孵化時期が早い可能性が高いと言えます。



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